わたしはSNSが大好きだった。
振り返ると2004年頃のmixiからはじまる。
日記やコミュニティで友人知人、同じ趣味の人とつながることができ、一時期とても盛り上がった記憶がある。
ちなみに初めてブログを書きはじめたのも2004年だった。
Twitterをはじめたのは2009年11月。
色んな人の色んな意見に触れられることがとてもおもしろく、考えさせられたり、考察した末の発見が本当に楽しかった。
最初に作ったアカウントで10年ほど投稿していたけど、子育てや日常のことが中心の投稿をしていたこともあって環境の変化や身バレ対策、成長してきた子供達の個人情報保護などの理由で段々と呟かなくなってしまった。
趣味用、資格の勉強用など用途別にアカウントを使い分けている時期もあり、とても役立った。
twitterほどハマらなかったけど、FacebookやInstagramは閲覧中心、Thredsでは食べたものを投稿するなど。
考察が好きな自分にとってSNSは興味深いツールで日常生活に溶け込んでいた。
しかし今感じているのは、SNSさようなら!という気持ち。
近年のSNSは見たい知りたい読みたい投稿よりも、読んだことを後悔するような投稿の方が増えたように思う。
『おすすめ』には著名人や作品を批判する投稿、ハッとするような刺激的な投稿がトップに上がっていて自ずと目に入ってしまい、気持ちが下向きになることもある。
おもしろい投稿や公式アカウントの情報などを楽しみたくて開いたSNSで、逆にドンヨリさせられるという残念なツールになってしまった。
この辺でSNSをやめてみようと思う。
とはいっても、おもしろいことまで全てシャットダウンすることもないので、読みたくなれば時々(週一くらいにしたい)パソコンでブラウザからアクセスする程度に。
自分が発信したい時は投稿専用のアプリを使おう。
偶然おもしろい投稿を目にするという機会が減るのは残念だけど、SNS以外のおもしろにも目を向ける時間が増えるのも楽しみ。
ここ20年くらい、SNSにどれほどの時間を費やしてきただろうか。
プラスなことも本当にたくさんあった。
特に子供が乳児、幼児の時期は同じくらいのママの投稿はとても助けになった。
好きな人達のおもしろい投稿は本当にワクワクした。
SNSがまたエキサイティングに楽しめる時まで。
さようならSNS!またいつか。